大型プレキャスト工法
大型コンクリート製品を工場で分割製造し現場で組み立てる大型プレキャスト工法。
近年の防災対策や災害復旧工事、社会インフラ整備需要の高まりから 工期短縮、コストダウン、高耐久性、長寿命化を図れる工法として注目を集めています。
大型プレキャスト工法イメージ
ABOUT PRECAST LARGE CONCRETE METHOD
大型プレキャスト工法とは?
建設業界においては国土強靭化基本計画に基づく防災・減災対策工事や災害復旧工事など建設需要は高まる傾向にあります。業界を取り巻く環境は、労働力不足・熟練工不足が顕著となり、また安心・安全社会の実現や社会インフラの長寿命化への関心は高まってきております。このような状況下において、建設工事における省人化および工期短縮のみならず、経済性コストの縮減に寄与する大型プレキャスト工法への期待は今後拡大するものと考えられます。
ABOUT TSKJ METHOD
大型プレキャスト工法の種類
01
MaxBox-PJ
PJ工法分割接合型RC構造プレキャストボックスカルバート
高強度異形鉄筋による圧着接合を利用したRC構造ボックスカルバート 部材から突出させた高強度異形鉄筋をナットで締付け、圧着力により接合させる工法です。高強度鉄筋が構造用鉄筋と緊張材の役割を担うため、過密配筋が避けられ、頂版部がスラブ形状、側壁部材がL字型に単純化でき、経済性と施工性が大きく向上しました。
02
MaxArch
耐震性プレキャスト式アーチカルバート
多分割組立式大型アーチカルバート。平成28年熊本地震での地震荷重にも異常なし。
 九州大学・熊本大学との共同研究により開発した耐震性プレキャスト式アーチカルバート製品です。プレキャストコンクリート製のアーチ部材および脚部材と現場施工(もしくはプレキャスト製)のコンクリート底版と組み合わせることにより構築されます。
03
MaxBox+
耐震性プレキャスト式ボックスカルバート
PC圧着工法により頂版部も分割可能とした多連式ボックスカルバート
PC鋼材の緊張力により結合するPC圧着工法を採用した剛結合方式の耐震性プレキャスト式ボックスカルバート製品です。多分割されたプレキャストコンクリート製の部材と現場施工(もしくはプレキャスト製)のコンクリート底版と組み合わせることにより構築されます。
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