マルチスリット側溝
CONSTRUCTION PROCESS
施工方法
基礎工
基礎地盤を転圧機で十分に締め固め、敷モルタルのレベルを確実にとります。
側溝敷設工
目地シール材装着
U型接合面の挿入孔に目地シール材を押込みます。
 
側溝吊り上げ
側版部インサートに吊ボルトを取り付け、吊り上げます。
 
側溝据付
側溝同士の目地開きがないよう据付けます。

※勾配可変側溝として使用する場合は、調整コンクリートを打設します。
蓋架設工
ロックピン
U型天端部のピン穴にロックピンをセットします。
ピン穴には異物混入防止用キャップが付いていますので、必ずキャップを取り外してからロックピンを差し込んでください。
 
蓋吊り上げ
蓋側部のインサートに吊ボルトを取り付け、吊り上げます。
 
蓋架設
U型のロックピンに蓋の穴位置を合わせて降ろします。側溝と蓋が完全にロックされます。
ロック後は取り外しが出来なくなりますのでご注意ください。
側溝と蓋の間に異物を挟まないでください。破損の原因になります。
蓋と蓋、蓋と現場打ちコンクリートとの接合面がせり合いによる圧壊が起きそうな現場(例えば重荷重直載の横断部や、縦断勾配の坂部)では接合面にクッション材等を使用してください。

排水性舗装対応の場合は、蓋側面開口部にエコキャップを取り付けます。
完成
CONTACT
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